ホグワーツレガシーを20時間くらい遊んでみたので感想でも

公開 : 2023.03.04

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2023年2月10日に発売されたホグワーツ・レガシー。SNSでも話題で、気になっている人も多いのではないでしょうか？私も発売日からちょくちょく休日を利用して遊んでいたのですが、おそらく終盤に差し掛かってきたのでレビューを投稿します。

ホグワーツ・レガシーの特徴

ホグワーツ・レガシーは映画ではお馴染み、あのハリーポッターシリーズのゲーム作品です。舞台は1800年代のホグワーツということで、映画ハリーポッターシリーズよりも昔のお話となります。

オープンワールドで城内はもちろん、ホグズミード村や周辺の村々まで自由に探索を行うことが出来ます。また、劇中にも登場した呪文を駆使して闇の魔法使いや魔法生物達との戦闘を楽しむことも。

世界観1

映画で登場した大広間や、クィディッチ場なども完全再現されています。

世界観2

許されざる呪文も使える

ストーリーを進めていくと、様々な呪文を覚えます。特定のクエストをクリアすることで、ヴォルデモート卿などの悪役が使っていた許されざる呪文も使えるように…

クルーシオ(磔の呪文)
インペリオ(服従の呪文)
アバダケダブラ(死の呪い)

アバダケダブラ

もちろんアバダケダブラはゲーム中で最強の呪文となっています。クルーシオも効果がリアルです。許されざる呪文を連発する主人公はアズカバン送りにならないのでしょうか笑

クルーシオ

クリア前レビュー

戦闘について

いろんなプレイスタイルで戦闘を行うことができます。呪文コンボを決めて敵に大ダメージを狙うスタイルは定番ですが、他にも目くらまし呪文を使いステルスで敵の背後から奇襲する戦法や魔法植物を利用した戦い方など多種多様です。

また、敵からの攻撃には回避や防御呪文を駆使して立ち回ります。さながら劇中のような魔法戦を繰り広げることも可能です。ただ、ある程度強い呪文・強いコンボがわかってくる中盤移行だとスキル回しも固定化されてしまい若干単調にも感じました。

探索について

とても広いマップ内の移動はファストトラベル機能での高速移動はもちろん、箒や魔法生物に乗り移動することもできるため移動でストレスを感じることはあまりありませんでした。また、目的地を根ビゲーションする目印もとても優秀で道に迷って時間が過ぎていくということはなかったです。

また世界の様々な箇所に、宝探しや謎解き要素が散りばめられており飽きさせないように作り込まれています。

総評

全体的によくまとまっているゲームだと思いました。メインストーリーも原作同様にしっかりと作り込まれていて面白いですし、サイドクエストもそれぞれストーリーがありムービーをスキップせず楽しめました。マップも隅々まで作り込まれており、箒に乗って散策しているだけでも楽しめます。また、呪文を駆使した謎解きダンジョン攻略など世界観を大事にした工夫がよく考えられています。

その一方で戦闘が単調であること、敵キャラクター数が少なく代わり映えしない点が少し残念でした。もう少しキャラクターの成長に自由度をもたせたり、装備によってビルドの幅がより広がるようにして戦闘が楽しめるようになっていると良かったなぁと思います。